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会社で評価されなくても心が折れない!仕事モチベーションを保つ方法

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モチベーションの図

仕事を頑張っているのに、会社ではなぜか評価されない。

昇給もなく、努力が報われないとモチベーションはだんだんと下がってきます。

「もうやる気が出ない」「辞めたいかも」

そんな気持ちになるのも当然です。

でも、生活や家族のために仕事を辞められないという現実もあります。

私も会社員として働く中で、評価されなかった経験があります。

 

今回はそんなときでも“心が折れずにモチベーションを保つ”ための方法を5つ紹介します。

評価に左右されず、キャリアを前向きに進める支えになるかと思います。ぜひ参考にしてください。

 

評価されないとき、心が折れそうになる原因

会社で評価されない状況になると「頑張る意味あるのかな」とネガティブな気持ちになりがちです。

まずは、なぜ評価されないとモチベーションが下がり、心が折れそうになるのか。

その背景を整理してみましょう。

 

成果と報酬が結びつかないと「意味がない」と感じてしまう

会社員にとって、評価や昇給は「頑張りに対する見返り」です。

それが得られないと、努力そのものに意味があるのか疑問に思ってしまいます。

 

評価されないと悪循環に陥りやすい

評価されないと、業務もおろそかになりがちです。

仕事中でもスマホゲームやYoutubeの内容が気になったりしないでしょうか。

ミスが増え、さらに評価されにくくなります。

評価とモチベーションは互いに影響し合っており、対策をしないと負のループに入りやすいです。

 

自分だけが取り残されたように感じる

同僚が昇給や昇進する中、自分が評価されていないときは焦りや虚しさが増してきます。

評価は相対的な面があり、比べてしまうことで「自分だけがダメなのか」とネガティブに感じるかもしれません。

こうした評価の側面や思考のクセに気づくことが、心を守る第一歩になります。

 

会社に評価されなくてもモチベーションを保つためにできること

評価されない現状がすぐに変わるとは限りません。

だからこそ大切なのは、自分の心と行動をどう保つかです。

ここからは、会社に評価されない状況でもモチベーションを失わずに動き続けるための、具体的な方法を紹介します。

 

1. 仕事に集中し、自分なりの充実感を取り戻す

評価されないと感じると、つい「どうせやってもムダ」と思ってしまいがちです。

そんなときこそ、今やっている仕事に意識を集中してみましょう。

私も「とりあえず仕事に没頭する」ことで気持ちが切り替わった経験があります。

自らいろいろ仕事をひろって幅を広げることで、評価のことを考えずに前向きに過ごせました。

 

2. 評価とは別の小さな達成を意識して積み重ねる

評価されないと、自分が認められていないように感じます。

でも、自分の業務評価とは別の、反応や手ごたえを感じる業務に挑戦してみると自信につながることがあります。

たとえば、改善提案への応募や、読み手を意識したメールの書き方にこだわる、違う担当チームのサポートなどなど。

直接の評価につながらなくても「ありがとう」「わかりやすいね」と言ってもらえたりすると、少しモチベーションアップになります。

 

3. 環境は変えられると知ることで、前向きになれる

今の仕事が合わない、評価される見込みがないと感じたら、異動や部署変更などの選択肢を自分から提示してみるのも一つです。

もちろん、会社の事情もあるため簡単ではありません。

でも「自分の意思で環境を変えようとする姿勢」は、気持ちや評価を切り替える大きなきっかけになります。

 

4. 自分の可能性を広げる「汎用スキル」や「副業」に目を向ける

「この会社で評価されなくても、他で通用する力を持っている」

この安心感は、評価を気にしすぎないための大きな支えになります。

資格取得や副業など、社外でも活かせるスキルを育てておくことは大きな武器になるかもしれません。

簿記やFP、ライティング、動画編集など、自分の興味や将来像に合った学びを見つけてみましょう。

副業も小さく始めるところから。

ランサーズやココナラなどのクラウドソーソングをのぞいてみるだけでも、視野が広がりますよ。

 

5. 金銭的余裕をつくっておく

評価されない職場でも、辞めたいと思っても金銭的に辞められない。

これは心にも身体にもストレスがかかります。

そこで生活防衛資金(1〜2年分)を貯めることに注力することもおすすめです。

準備しておくと「最悪、辞めてもしばらくは生きていける」という余裕が生まれます。

結果的に、評価に振り回されにくくなります。

 

避けたいNG行動はグチを言うこと

同僚や後輩にグチを言いたくなる気持ち、わかります。

でも、これで状況が良くなることはほとんどありません。

むしろ「またか」と思われ、あなた自身の評価を下げることにもつながってしまいます。

不満はノートや日記に書き出す、信頼できる相手に建設的で前向きに相談するなど、発散の仕方も工夫が必要です。

 

私もよく利用しているのですが、チャットGPTなどのAIに問いかけてみるのも、意外と気持ちがラクになる方法のひとつです。

モヤモヤしていて言葉が出てこないときでも、うまく言語化してくれるので、頭の中がスッキリします。

話しているうちに「自分は本当はどうしたいのか」が見えてくることもあるので、ちょっとした心の整理におすすめです。

 

評価の仕組みを知れば気がラクになる

評価には枠があり、必ずしも成果=評価とはならない現実があります。

会社の業績や部署の予算、上司の価値観など多くの要因で評価が決まります。

「自分が悪いわけではない」と気づくことで、心がラクになるかもしれません。

会社での評価の確認についてはこちらにもまとめています。

仕事評価の図
仕事が評価されない理由と正しい対処法!評価を上げる行動について

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まとめ

評価されないと仕事のモチベーションは下がっていきますが、それだけで自分の価値が決まるわけではありません。

  • 仕事に集中して、雑念から離れる

  • 小さな成功体験を拾いにいく

  • 自分で環境を選び直す

  • スキルを育て、依存しない自分をつくる

  • 金銭的な余裕で気持ちにも余裕をつくる

以上の5つを参考に、自分のペースでモチベーションを保てるようになれば、心の安定とキャリアの軸を同時に守ることができます。

そのときの評価だけに左右されず、前向きに動いて積み上げれば評価につながっていくでしょう。

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