
会社で求められる成果が出せないで困っているとか頑張っているのに評価されないといったことはないでしょうか。
残業しても仕事の成果につながらず、疲労だけが残ってパフォーマンスも下っている気がする。
そんな仕事で結果がだせないで困っている時の解決方法を説明します。
実践すれば自信を失わず仕事に結果が出せるようになってくるはずです。
仕事で結果を出すには目標を絞る

仕事の目標を決められているけど、いろいろありすぎて結局どれから手を付けていけばいいかわからない。
結果が出せない時はそんな状況のまま、目についたものからこなしてないでしょうか。
確かに会社や上司から求められているのは様々な目標すべての完了です。
でもそのすべての目標をこなそうとしたりすると行動が遅くなります。
いくつもの目標到達点があり選択肢が多くて迷うからです。
結果、目標完了になかなかたどり着けず結果が出せないと自信を無くしてしまいます。
会社で仕事をする時間は限られているので、いくつものことを同時に達成させるのは無理があります。
まずは、何をしなければならないか、何をすれば一番評価されるかだけに集中してそれ以外の目標はわきに置いておくように意識をするとかなり変わりますよ。
これという目標を決めた後、逆算して行動内容を決めて終わらせていくことが結果を出す手段です。
成果として結果がでなくても貴重な経験と考える

目標の到達地点が見えていても、なかなか到達できなかったり結果がだせない焦りや不安で辞めてしまうことあります。
もう少しで到達するかもしれないのに辞めてしまって自信もやる気も失ってしまう。
そんな時は少し考え方をかえると結果につながってきます。
知識と経験の蓄積にも目を向ける
会社としてはノルマが達成できたら儲けモノぐらいの意識で実態からかけ離れた目標を決めることがあることも見てきました。
たとえば、今まで月に10個しか売れてないものを月に50個うってこいとか。
いくら仕事は結果がすべてといわれても、これでは自信をなくせと言わんばかり。
とはいえ、続けていれば月に10個しか売れなかったものでも12個は売れることもあります。
結果、2割の底上げができていたり。
逆に10個売れているものが7個しか売れなかった場合、自分に原因があるのか、商品の旬が過ぎているのか、競合他社にシェアを奪われているのかなど、次に10個以上売る最適な手段を考えて実行する。
常にできる事を考えて実行していくことで知識と経験が積みあがっていきます。
その知識と経験の積み上げをみれば、次の結果につながっていきます。
会社からの目標を基に自分に課題を出す
会社の求める課題をもとに、まずは自分ベースで自分に課題をだしてみます。
そして、自分に課した課題には誠実に向き合います。
ここでいう誠実さとは正直さや真面目さといった意味ではなく、言動一致を意味します。
「自分の決めたこととはいっても、絶対に守っていく自信ないよ!」
そりゃそうです。
カンペキに誠実な人なんてそうそういない。
一番いい方法は意識すること。
残業時間を減らせと効率化を求められれば、平均で1つの仕事が今より5分早く仕事を終わらせるように意識する。
自分の考え、言葉、行動が一致させようと意識すると行動につながります。
驚くほど結果が変わってくるし周りにも伝わっていきますよ。
会社からの評価だけに注力して、自分の自信を失うなんてもったいない!
まとめ
仕事で結果が出せずに悩んでいる時は、自信を失って冷静さをなくしているだけかもしれません。
なにかがうまくいかない時は、無理に頑張るのではなく少し休んで冷静になれるのを待つのも手段の一つです。
そしてシンプルに一番評価されることは何かを考えて、それだけに集中していきます。
また、求められる目標が高すぎて目標の到達地点が見えないときは、自分の知識と経験の蓄積にも目を向けます。
今の状況は、実は誰もが簡単に来ることができない域まできているかもしれませんよ。
会社の目標から自分に課題を出してそれを達成していくことを続けることでも結果につながってくるかと思います。
最後に参考になる本のご紹介。
「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン著です。
優秀な人ほど「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」と考えてしまいがちです。
でも結果を残せずにいることが多いのも事実。
そんな状況から抜け出す手段が豊富なエピソードとともに語られています。
多くの選択肢をうまく捨て、一番大事なものを選び、最高の力を発揮できるようにする技術がわかるようになり、今までとは違う結果を残すことができるようになってくるでしょう。
ぜひ、一度本書を読んでみてください。
以上、「仕事で結果を出す為のシンプルな思考方法」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
参考になれば幸いです。
では、また。