
何か資料や文章を作成する時、マインドマップは使っていますか?
系統立ててメモをとることで思考を整理したり、むずかしい知識も覚えやすくしたりとマインドマップを有効に利用されている方も多いかと思います。
一方、手書きでのマインドマップの作成は時間もかかりますのでマインドマップツールを利用したいところです。
そこで無料で使えることで有名なマインドマップツール、XmindとMindMeister(マインドマイスター)をご紹介します。
「無料とはいえ、どちらがいいのだろう? 良く調べてから利用したい。」
そんなご意見もあるかと思いますので、使ってみて良いところ悪いところを簡単にまとめました。
どちらか調べてから利用したいとお考えでしたらぜひ本記事を参考いただければと思います。
結論、両方つかってみた結果から資料作成、勉強用途いずれにもMindMeisterをよく使用しています。
その理由についてもまとめていますので最後までよんでみてください。
マインドマップツールXmindとMindMeisterを使ってみて比較
XmindとMindMeisterが有名どころです。
どちらも無料版で使ってみました。
Xmind
Xmindはパソコンにインストールして利用できるマインドマップツールです。
Xmindを使ってみて良かったところ、悪かったところをまとめました。
使ってみて良かったところ
- 作成できるマインドマップ数に制限は無し。同時にいくつでも並行して利用。
- 通信環境は不要。オフラインで利用可能。
- 画像などの挿入は無料版でも可能。
- 余計な広告の表示がなく、無機質なツールバーのおかげで作業に集中しやすい感がある。
- 作ったデータはMindMeisterでも利用可能。
使ってみて悪かったところ
特徴としてWebブラウザ上で利用できるのでパソコン、スマホ、タブレットどれでも閲覧、編集ができます。
MindMeisterを使ってみて良かったところと悪かったところをまとめました。
使ってみて良かったところ
- ストレージ容量は不要。
- データはクラウド上に常時保存。ダウンロードして保存もできる。
- 1つのマップ内の文字量が数万字になっても操作が重くならない。
- スマホでも使用可能。ブラウザと専用アプリどちらでも利用可能。
- Xmindのデータもドラッグ&ドロップするだけで利用できる。
- 複数人でマインドマップを共有して作業ができる。
- マインドマップをテキスト文章に変換しても、段落分けが自動でされて読みやすい。
- インストール不要なのでパソコンを変更しても、すぐに利用できて困らない
使ってみて悪かったところ
- 無料だと同時に作成できるマインドマップは3つ。
- オンラインでのみ使用可。
- ポップな色合いのツールバーと「今すぐアップグレード」の広告表示が集中のジャマをしている感あり。
→立ち上げたらすぐに「CTRL」+「ALT」+「F」で全画面表示に切り替えると余計な表示が消えて使いやすくなります。 - 作ったマインドマップの印刷、画像ファイルの貼り付け、PDF、Wordへの変換は有料版のみといった制限が多い。
XmindとMindMeister両方の共通点
作成したデータはダウンロードして保存しておけます。
パソコンならクラウドに残しておけば出先でも読めるし追記もできます。
どちらも直観的に操作できますので、あまり悩まず資料作成や勉強に集中できます。
文字の入力、TABキー、エンターキー、ドラッグ&ドロップ、クリック。
これだけで大体の操作ができます。
また、マインドマップ自体の利用例などはこちらの記事にまとめていますのでご参照ください。
【関連記事】思考整理術として最高の手法 マインドマップのススメ
まとめ:つまるところどちらのマインドマップがよいか
使いやすい部分と使いにくい部分が両方あるため、用途に合わせて使い分けるのが良いかもしれません。
Xmindは制限なく同時に複数のマインドマップが使用できるので、すでに作成したマインドマップ資料をいくつも広げて参照にしつつ、勉強やメモなどはやりやすい。
したがってXmindは勉強、本のメモ用途にはとても使いやすいです。
ただしXmindは香港メーカー製で今後いろいろあるかもしれませんので、気になる方はMindMeisterを利用するのがいいですよ。
私は資料の作成やブログ執筆にマインドマップを利用するので、動作が軽くてテキスト文章に変換した後が編集しやすいMindmeisterを使っています。
MindMeisterは無料版だと3つまでしか同時使用できませんが、作ったデータはダウンロードして保存できるので都度入れ替えて利用しています。
今のところ特に不都合は感じていません。
以上、「無料マインドマップツールXmindとMindMeisterを使ってみたので比較」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また。
- ソフトなので300M程度のストレージ容量が必要。
- パソコンの環境によっては少し重く感じるかも。
- PDF、Word、Excelなどへの変換は有料
MindMeister
MindMeisterはWebブラウザで使うことができる、インストール不要のマインドマップツールです。
特徴としてWebブラウザ上で利用できるのでパソコン、スマホ、タブレットどれでも閲覧、編集ができます。
MindMeisterを使ってみて良かったところと悪かったところをまとめました。
使ってみて良かったところ
- ストレージ容量は不要。
- データはクラウド上に常時保存。ダウンロードして保存もできる。
- 1つのマップ内の文字量が数万字になっても操作が重くならない。
- スマホでも使用可能。ブラウザと専用アプリどちらでも利用可能。
- Xmindのデータもドラッグ&ドロップするだけで利用できる。
- 複数人でマインドマップを共有して作業ができる。
- マインドマップをテキスト文章に変換しても、段落分けが自動でされて読みやすい。
- インストール不要なのでパソコンを変更しても、すぐに利用できて困らない
使ってみて悪かったところ
- 無料だと同時に作成できるマインドマップは3つ。
- オンラインでのみ使用可。
- ポップな色合いのツールバーと「今すぐアップグレード」の広告表示が集中のジャマをしている感あり。
→立ち上げたらすぐに「CTRL」+「ALT」+「F」で全画面表示に切り替えると余計な表示が消えて使いやすくなります。 - 作ったマインドマップの印刷、画像ファイルの貼り付け、PDF、Wordへの変換は有料版のみといった制限が多い。
XmindとMindMeister両方の共通点
作成したデータはダウンロードして保存しておけます。
パソコンならクラウドに残しておけば出先でも読めるし追記もできます。
どちらも直観的に操作できますので、あまり悩まず資料作成や勉強に集中できます。
文字の入力、TABキー、エンターキー、ドラッグ&ドロップ、クリック。
これだけで大体の操作ができます。
また、マインドマップ自体の利用例などはこちらの記事にまとめていますのでご参照ください。
【関連記事】思考整理術として最高の手法 マインドマップのススメ
まとめ:つまるところどちらのマインドマップがよいか
使いやすい部分と使いにくい部分が両方あるため、用途に合わせて使い分けるのが良いかもしれません。
Xmindは制限なく同時に複数のマインドマップが使用できるので、すでに作成したマインドマップ資料をいくつも広げて参照にしつつ、勉強やメモなどはやりやすい。
したがってXmindは勉強、本のメモ用途にはとても使いやすいです。
ただしXmindは香港メーカー製で今後いろいろあるかもしれませんので、気になる方はMindMeisterを利用するのがいいですよ。
私は資料の作成やブログ執筆にマインドマップを利用するので、動作が軽くてテキスト文章に変換した後が編集しやすいMindmeisterを使っています。
MindMeisterは無料版だと3つまでしか同時使用できませんが、作ったデータはダウンロードして保存できるので都度入れ替えて利用しています。
今のところ特に不都合は感じていません。
以上、「無料マインドマップツールXmindとMindMeisterを使ってみたので比較」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また。