
会社で仕事をしていると上司や先輩に「もっと仕事で(自分から)動いてほしい」と求められたことはないでしょうか。
「いわれたことはちゃんとこなしているはずなのに、これ以上なにをしろと?」
そんな一言で悩んでしまった時の解決策を説明します。
悩む必要性から解放されるようになるかと思います。
ぜひ読んでみてください。
仕事の受け身を指摘された時の改善策

次のような段階を追って仕事していれば受け身を指摘されることは少なくなっていきます。
受け身を指摘されるのは実は良い評価の一つ
上司、先輩から受け身の姿勢と指摘されるけど、何すればいいの?と困ってしまうことあるかと思います。
でもこの指摘は「指示されたことはできるようになっている」という評価がもらえている証拠でもあります。
今度は普段指示されていることを自分から進んでやっていけばいい。
そのまま続けると指示されている仕事がもっと早く終わるようになって時間が余ってくるはず。
積極性のアピール
時間が余ってくるようになったら、「ほかに何か仕事あります?」「なんか手伝うことありますか?」と上司に言えるようになってきます。
そのまま余った仕事の時間を利用してスマホゲームや読書に熱中して、いつでも動ける余力を見せておくのもいいですね。
その上で次の仕事を自分で探しにいけば、遅からず積極性が認められてきます。
勘違いしやすい積極性
受け身と思われたくないためにやってしまいそうな点があります。
積極性で勘違いしやすいのは、目の前に指示された仕事があっても別の仕事を自分で探し出してきてしまうこと。
これは「やるべきことをやれない人」と見られてしまうので注意が必要。
でも、だからといって萎縮する必要はありません。
仕事を探し出す意志があることに変わりはありませんから。
まずは、時間の余裕ができるようになるまで普段指示されている仕事をこなし続けることがベスト。
今受け身で悩んでいる、積極的に動けといわれて悩んでいるなら、目の前にある普段の指示を早く終わらせることが一番の解決策になります。
早くこなせるようになれば、余裕と自信がわいてきます。
もっと指示された仕事を早くこなしていきたいと感じたときは、こちらの記事も参照してみてください。
仕事は受け身じゃだめなの?

自分から仕事ありませんか?という積極性は必要なのかという点。
これは仕事に対するスタンスになってくるかと思います。
より評価されたいという願望がなければ、仕事で使うエネルギーは最小にしたほうが生活しやすいかもしれません。
今ある仕事をそのまま継続していくことになるので目立った成果を見せる事ができず、昇給や昇進といった評価を受けるチャンスは減ってしまう点が難点。
でも割り切って自分が一番受け入れやすいやり方が一番です。
まとめ
仕事で受け身を指摘された時の改善方法について説明してきました。
受け身を指摘されること自体は評価の一つと認識して、次の段階を意識して仕事をこなしていくのが正解です。
積極性を無理にアピールするのではなく、目の前の仕事をこなして経験を積んでいけば自然と積極的にならざるを得ないようになってきます。
ただ積極的になるのが性格的に合わない場合はその必要もなく、割り切る方が一番ということもあります。
どうしてもその仕事と職場が合わなければ、異動願いや転職など環境を変えるといった別の道を探しておくことも手段の一つですね。
以上、「仕事で受け身を指摘された。なにすればいいかわからない時の改善策」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
参考になれば幸いです。
では、また。